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【導入事例】トキアカは「足腰鍛える」ツール アイデアの出し方...

【導入事例】トキアカは「足腰鍛える」ツール アイデアの出し方が向上

公開日:2026.4.22

更新日:2026.4.23

5分で読めます

九州産業大学

お話を伺った方
商学部 経営・流通学科 聞間 理 教授

本事例の内容は2026年4月20日公開当時のものです。


JR博多駅から電車で約15分。福岡市東区に広大な敷地を持つ九州産業大学は、芸術学部や建築都市工学部なども擁するため、アーティスティックなキャンパスにまず目を奪われる。商学部の聞間理(ききま・おさむ)教授は他の教員とともに、2025年度から大学2年~4年の計約500人の学生の必須単位授業にトキアカを採用している。「トキアカは学生の『足腰を鍛える』ツール。活用を続けてきて、学生のアイデア のアウトプットの仕方や、ストーリーのつながりの良さが向上してきた」と効果を語る。

💡 目的
・スマホアプリで学生の「足腰」強化
・講義外での継続的なインプット
・1日2問のアウトプット習慣
九州産業大学 芸術学部棟15号館

インプットとアウトプットの「反転学習」重視、スマホアプリの身近さも

学生向けの講義に「トキアカ」を導入した理由について教えてください。

聞間氏:
もともと、私たちは日本経済新聞の読み方などをeラーニングで学ぶ「日経4946ラーニング」を採用していました。経済知識は短期間では身につかず、毎日の小さな積み上げが欠かせません。講義外での継続的なインプットと講義内でのアウトプット、つまり議論や発表を組み合わせる「反転学習」を重視すべきだと考えています。 ただ、いきなり「新聞を読む」というのは学生にはハードルが少し高いと感じていましたし、トキアカの場合、パソコンではなくスマートフォンのアプリという身近さも学生にはあります。「日経4946ラーニング」は週1回の更新だったのですが、トキアカは毎日2問という更新頻度なので、そういう頻度で学生の「足腰を鍛える」のもいいだろうと思い、採用しました。

宿題として課し、講義と「並走」

具体的に、講義ではトキアカをどのように使っているのでしょうか?

聞間氏:
一義的には宿題として課しています。さらに、トキアカをどれだけやっているか、データを取り、成績に反映させています。
私たちの講義は大きく2種類で構成しています。一つは日本経済や九州企業事情に関する基礎用語やトレンド、トピックを扱うパートです。学生には何が課題になっているのか?どういう対策を取れば良いのか?解決策は?などを考えさせます。

もう一つが業界別(農林水産、製造、IT、流通、金融など)の現状や課題、解決策を考えるパートです。
いろんな経済問題や経済事情を知っていくと、今どういうことに直面しているのか、何がその課題になっているのかが見えてきます。ただ、その課題を知るだけにとどまると、これからの時代に求められる本当の意味での勉強にはなりません。

例えば、自分が経済産業相だったら、どういう手を打つのか、どういう経済対策をやるかということを考える。自分なりに考えて、仮説を立てていくというのが、すごく大事な能力になる。時代的もそうなっていると思います。
このため、講義のなかではその用語を理解するだけではなく、課題を理解して、それに対し、十分じゃないかもしれないけど、何らかの解決策を考えて、発表するというところまでワンセットにしています。

トキアカでは最後に記述式問題がありますよね。学生は大変だとは思うのですが、答えのない課題に対して、自分がどういうことを考えたかということを、お互いにぶつける。そのような脳の使い方の感覚を身につけるために、トキアカで練習するよう課しています。

トキアカは宿題として講義と「並走」させることで、毎日さまざまな企業事例や産業トレンドに触れさせる役割を担っていると捉えています。

アイデアがスムーズに 他のユーザーの投稿も刺激に

そのようにしてトキアカを活用することで、学生に変化はありましたか?

聞間氏:
自分たちの意見を出す、その「出し方」が自然に良くなってきた感じがします。自分なりに仮説を設定し、「こういう風にしたほうがいい」「こうなんじゃないか」というアイデアがスムーズに出てくるようになりました。ブレイクダウンして説明すると、問われていることに対し、ちゃんとした回答になっているということです。

今までは「アイデア出せ」と言っても、前後のつながりが若干弱いところがありました。しかし、トキアカを採用した後は、データ踏まえたり、業界の課題を把握したりしたうえで、「じゃあ、どういうことが言えるのか」というアイデアのつながりが良くなってきました。ただ単に答えをつくっているのではなく、ちゃんと問いについて考えて答えを出せているという感触が全体的に増えてきた感じがします。

それと、私がトキアカですごくいいなと思っているのは、ほかのユーザーの投稿を見ることもできるところです。他の人の意見が目に飛び込んできて、それが参考になる。そこが一番効いているのではないかという気はしますね。

題材の関連記事が読みたい、ポイントは累積で

トキアカの出題や機能などについて、要望はありますか?

聞間氏:
現在は選択肢問題に答えて、記述式問題に投稿してから題材となった記事が読めますが、先に記事を読んでから答えたいというニーズは一定数、あります。学生は「間違える」ことに抵抗があるからでしょう。また、出題の題材となっている記事しか読めませんが、その記事の関連記事も読むことができれば、学習に広がりが出てくると思います。ジャンルとしては今のように幅広い業界のミクロニュースに価値があると感じており、例えば国内総生産(GDP)や消費者物価指数(CPI)といった経済指標や政治問題などは、トキアカのコンセプトや構造とはやや異なるのかなと思います。

機能面でいえば、たまったポイントが週をまたぐといったん、ゼロに戻りますが、スタート時からのポイントが累積されていくと、もっとモチベーションが上がるのではないでしょうか。また、「トキアカの時間です」といったアラーム、通知機能があればいいですね。最初にトキアカを始めるときは、学生もきついところがあるようですから(笑)。

―――本日は貴重なお話をありがとうございました。

取材者

トキアカ編集長

トキアカの編集長です。 ニュースを“知る”から“考える”へ。 日々の出来事を、自分の判断や行動につなげるための視点を届けています。

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